本体の弦磨き作業を開始。弦の表面に錆が付いていますね。
このまま錆を放置していると弦が茶色になり、断線しやすくなるため錆を落とします。

低音部、中音部、高音部。
セクションごとに弦を磨いていきます。
表面に付いてる錆を落とすと金属ゴミが出るので掃除機で吸いながら作業を進めていきます。

中音部の弦に付いていた錆を落としたことで、くすんでいた弦も綺麗になりました。
この調子で他のセクションの弦も綺麗にしていきましょう。

弦の磨き作業が終わったのでチューニングピンの磨き作業に移ります。
本来は艶が出ている状態ですが、経年劣化のせいか艶が無くなってくすんでしまっているので磨いていきます。

磨き終わりました。
艶が出て綺麗になりましたね。
この調子でペダルも磨いていきましょう。

年数が経つちペダルも錆等が目立つようになります。
ペダルを取り外し、一つ一つ金属専用の機械を使って磨いていきましょう。

金属磨き専用のバフ研磨。物凄い回転力が加わっているため気を付けて磨いていきます。
手で磨くことも可能ですがムラが出る場合と磨いた時の傷が出てしまう場合があるので…

錆びも無くなり、綺麗になりました✨

あとはペダルを組み上げて本体に取り付けると言いたいところですが外装を磨かないと組み上げられないので、次回からは外装の磨き作業に移ります。

AT-14の金属磨き作業の様子をインスタグラムから見ることができます↓